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【  2013年01月  】 更新履歴 

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年越しそば

短編集

  「三千世界の烏を殺し、ぬしと朝寝がしてみたい」  台所で慌ただしく年越し蕎麦の準備をする妻に呟く。そっと後ろに立って、抱きすくめるみたいな声音で。  そんな伝説の睦言でさえも、妻には届かない。ただ「ふーん」と気のない返事をされるだけ。  「言葉は弓で射られた矢だよね」私は些か焦りながら妻に言う。  「どのあたりが?」妻は鍋をじっと睨みつけながら呟く。細かい泡が断続的に立ち昇る。私のことなんて視界の隅...全文を読む

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